なるべくドリルを使わないインプラント治療法 

OAMインプラントは、今までの治療法とは違う、新しいインプラント治療法です。
今までのインプラント治療法は下図の左側のように顎の骨にドリルで穴を開けて人工の歯根を埋めて行う治療法でしたが、OAMインプラントは、下図の右側のように針で穴を拡大するような方法です。
                   

具体的に説明すると以下の図のようになります。


まず、最初に小さなドリル(直径0.5mm)で穴を開けたら、その後はオギュメーターという器具(針のような器具)で穴を少しづつ(0.2〜0.3mmづつ)穴を大きくしていきます。その後、(必要ならば最終仕上げのドリルを超低回転もしくは手で回し仕上げを行うこともあります)人工の歯根を埋めます。歯を削るのとはまた違って、骨にドリルで穴を開けるのは、実際経験された方でないとわからないと思いますが、結構振動があられるようです。この方法ならば、患者さんの治療時における負担を軽減できると思います。
たなかデンタルオフィスでも平成20年10月よりこのOAMインプラントを導入しております。
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